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北海道ライフサポートセンター(略称:HLSC) 「第14回通常総会」開催報告 2024年6月24日(月)14:00〜/於:ホテルポールスター札幌 北海道ライフサポートセンターは、去る6月24日(月)午後2時00分より第14回通常総会を開催し、2024年度の活動方針等を確認いたしました。 今次総会は、ホテルポールスター札幌にて、役員16名、代議員21名が出席のうえ、議長に選出された北海道労働金庫の大湯代議員の進行により議事が進められました。 冒頭、主催者を代表して和田理事長より『今夏に年金の財政検証が公開予定にあるが、少子高齢化や人口減少、フリーランスといった働き方の増加、非正規雇用の比率上昇により、将来的に年金の受取りが低水準となる可能性も考えられる。現状においても実質賃金の減少が過去最長の25ヵ月連続となる等、生活に不安を感じる者は少なくない。組織化されていない労働者の方を含む多くの方々にとって、連合の運動と労働福祉団体の事業が重要な役割を担っていると思っており、「暮らしなんでも相談」をはじめとした北海道ライフサポートセンターの総合的なサポート事業も大事な存在にある。本日の総会では、昨年度事業内容についてご報告させていただき、次年度の運営方針についてご審議・決定いただく運びとなっており、本センター運営に対する関係各位のご協力をお願いしたい。』との挨拶がありました。 また、来賓として出席された北海道労福協の杉山理事長からは『北海道ライフサポートセンターが2014年に全道的なネットワークを確立してから10年が経とうとしている。常日頃より相談員・アドバイザーの方々の献身的な対応に敬意を表したい。ウィズコロナ、物価高、格差、孤立、子どもの貧困などが叫ばれている中、北海道ライフサポートセンターの重要性は増しており、今後においても働く者・生活者の拠り所としてその取組みを進めていただきたい。労福協としても、労働者福祉運動の強化と政策や制度の改善を求める社会運動を両輪に安心・安全に暮らせる社会の実現を目指していきたいと考えており、各ブロック労福協、サテライトの皆さんの引き続きのご協力をお願い申し上げたい。』とのご挨拶を受けました。
その後、議案の提案・審議に入り、倉専務理事より2023年度事業報告・2024年度事業計画(案)、尾常務理事より2023年度会計決算報告及び収支剰余金処分(案)・2024年度予算(案)、岡会計監査からは2023年度会計監査報告について各々報告・提案が行われ、全会一致で承認・決定されました。 また、2024年度新役員選出(案)についても、満場一致で承認・決定され、和田理事長をはじめとする新体制がスタートしました。 ※ 2024年度 HLSC役員体制については、こちらをご覧ください。 北海道ライフサポートセンターは、「助け合い」「支え合い」をキーワードにすべての働く人々の「拠り所」として、「暮らし何でも相談」の充実や共同ネットワーク形成に努めていくとともに、「仕事・生活」「暮らし・家計」「人生・生きがい」の3つのサポートについて、これまで培ってきたネットワークを活用し、専門家機関や各サテライトとの連携を一層強化しながら事業を展開して参ります。 以上 |